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中世、現代

中世では、鎌倉時代には、熱海温泉や伊豆山温泉に、武士や高僧が、湯治をしに訪れたのを始めとして、戦国時代には、戦争でけがをした武将や武士や僧たちが、治療のために訪れて、湯治場と呼ばれる温泉がたくさん存在していました。

甲信越地方には武田信玄や真田行村の隠れ湯もありました。

一般庶民が入る雑湯と幕府の人や代官や藩主が入る殿様湯、かぎ湯と区別されていました。

各藩では湯役所を作り、関所みたいなものを作って湯税をとってきました。

近世になると、各地の大名が、温泉地から湯を運び、沸かして入浴していました。

一般庶民も、正月の湯、寒湯治など湯治として3週間ぐらい決まった温泉に行き、疲労回復や健康促進を図りました。

また伊勢参りや金毘羅参りなどの行き帰りに体を清めるために温泉地に1泊だけ泊まったり、箱根の温泉地に宿泊したりしました。

現代のように短期間の温泉をさかんに利用するようになったのは、江戸時代からです。

明治時代以降は、温泉の科学的研究もさかんになり、昭和以降は温泉による医療効果がはっきりしてきたので、温泉の利用者も増えています。

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